舞 のお気に入りの歌一覧
浅草大将
かみな月空の社に手を打ちてつゆの恵みを願ふかなしさ
12
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きりあ
傷口に舌を這わせている人を抗いもせず受け止めて朝
10
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詠み人知らず
重ね来た時戻すことできぬけど夢見ることは今日も明日も
3
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きりあ
誰だっていいから此処へ来てちょうだい女王様の薬の時間
12
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詠み人知らず
悪化する恋の病を持て余し銀河の夢をまた泳ぎだす
6
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詠み人知らず
ねぇいいの無理しなくてもわかるからあなたの唇ふさぐ唇
2
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聴雨
戸惑ひの恋文ひとつ懷に秘めれば胸に灯るくれなゐ
13
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聴雨
閨の窓月影さやかほの見ゆる君がはたての吐息の如く
12
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詠み人知らず
花びらに紫斑ちらしてあざやかに雨にぬれつつ花ほととぎす
13
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逢
ほんとうの自分の色を失って降っていく葉はしあわせですか
10
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水島寒月
コツプ酒呷りて今宵缶詰のさば崩しをり立ち飮みの家
4
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庭鳥
朝靄の領布をなびかせ群山は遠つ国人見下ろしており
15
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詠み人知らず
すれ違う香りほのかに心とめ確かめる時腕の中かな
3
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恋花
暗闇の雨に歌うは夜想曲誰にも聞かれず土に染みゆく
7
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逢
さよならにあの日の君が重なって さみしくないよう指切りをした
10
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詠み人知らず
眠れない言えば酒飲めたらよかったね同情酒に溺れてみたいわ枕を悔し噛み
5
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詠み人知らず
柔らかいシルクのリボンの束縛をあなたのその手でこの手に結んで
2
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詠み人知らず
一目も会えぬ突っぱねる君にもしや我は恐ろしい魔物を面に据えているやも
5
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羽虫
星落とす弓矢つがえて歩けども君に届かぬ弦の軋む音
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逢
さよならの色した夕陽に染められて「僕ら」はきっと「僕」になるんだ
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