詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
茹でものを少し柔くするだけで母の夕餉の笑顔が増える
19
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コーヤ
何物も無駄にしないの生き方と工夫そのものが禅的心
19
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コーヤ
出来ること 一生懸命 することで おのずと結果 巡って来るもの
20
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なかしぃ卿
信号の指し示す赤その中の人の形の何か動けり
8
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なかしぃ卿
風邪ひいたくらいで孤独死想像す独り暮らしの弱りし我は
28
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絮谷新
吸ひ葛雪消の肌に添ひたれば月の雫の影を含めり
19
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石川順一
空間が全て密猟区に成れど死には至らぬ病と思ふ
13
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石川順一
遺失物届けに行けばマグナムが火を噴いて居る師走の工場
12
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灰色猫
海岸に流れ着いたる一冊の本を木陰に立てて乾かす
21
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灰色猫
こびりつく涙溶かしてもうすぐに冬は終わるよ春は目覚める
19
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灰色猫
貝殻を貴方の耳に捧げますこの島のこと忘れないでね
17
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灰色猫
映像が時には音声蘇る短歌という名の記憶媒体
21
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灰色猫
蝶々の収集趣味の人熱く語りつづけて羽化をはじめる
20
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リクシアナ
氷点下23度のなごり星まばたき交わすラメの雪闇
27
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鍬乃呑
雪降りに困ってはまた溶け出せばなんとはなしに次を待ってる
3
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なかしぃ卿
初雪の泥濘の中ぺんぎんの歩むが如くこけず進まむ
9
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沙久
一年を経てなお残る「罪悪感」 生きている君よどうか責めないで
16
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石川順一
あたたかし車で行けば停められず木々の影だけ目立つ道かな
16
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たろ
心って どうして、すぐに傷つくの? 既読がつかない それだけなのに
8
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詠み人知らず
薄雪の落ち葉まばらに秋残し思いを馳せる豪雪地帯
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