詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
麻
梅が香を散らす春風いとはずは水面の月やまた乱るらむ
29
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詠み人知らず
ふわふわと宇宙を歩く女の子 タイトな胸に 埋もれたいのだ
15
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己利善慮鬼
春祈るソメイヨシノが咲く前に君と二人で笑えるように
6
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石川順一
聞けるだけ聞けばよかった削除され楽譜を見たって歌は歌えず
14
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沙久
戦友で太陽みたいな君だから近付く別れは降り積もる雪
22
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朔夜
生きる意味わからなくてもとりあえずわたしのために生きててください
12
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己利善慮鬼
加湿器と暖房だけが優しさの二月某日更けてゆく街
14
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まあさ
春の色 持って行きたい 春一番 乗ってあなたに 会いに行きたい
25
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コーヤ
咲き誇る瓶にさしたる一枝の梅香と語らう寛ぎの昼
28
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コーヤ
温もりの春一番の風に触れゆるりゆるりと花開く梅
24
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石川順一
コーヒーでガトーショコラを食べて居る外側も黒内側も黒
15
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夢士
うらうらと春の陽気に誘われて昼のジョギング流す目の汗
19
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リクシアナ
矛と盾おろし鎧を脱ぎ捨てて明日は休日素顔で笑う
25
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滝川昌之
木曜の夜の七時に歌はなし拍手はすべてプレバドの中
17
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松本直哉
わが宿のいささ群竹いささかもきみをはなれてなど生きめやも
9
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澄舟
迷わずに飛行機型のチョコ選ぶ地球のどこかにいる君のため
20
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千映
プリムラの寒風さらされ黒ずんだ花摘む背中春を感じる
14
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滝川昌之
春めいて稜線ゆれるビル街をめざす電車はウトウト進む
28
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桐生賄
「私には 歌があって 良かった」と 青山テルマの 言葉が響く
20
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絮谷新
邯鄲の夢より溢る変若水に今日夕光のエッシャー忌過ぐ
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