舞 のお気に入りの歌一覧
浅草大将
襟立ててうつむき歩くわが額に氷雨ながるる宵闇の道
17
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薫智
柔らかく無防備なのが心だと壊れないよう途切れぬように
11
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聴雨
愛しきは逢えぬと知るも指先の探し求めるたしかな余韻
5
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紫乃
「春」という季節を「青」に染めるかはあなた次第さ、幾つになっても
5
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聴雨
寝ねがてに黒髪とかす指先をほのかに包む閨の月かな
10
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半格斎
しも降りて刈田の株は真白きに見えてやしばし陽が昇るまで
11
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芳立
とぶらひのまことしあらばから琴の音な聞かせそほとけ嘆かる
10
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水島寒月
一合の酒ゆるゆると飲みながら事もなき日の暮れ渡りゆく
5
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ぎんこ
冬芽らにエール送りて別れ告ぐ桜もみじの颯爽として
4
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ぎんこ
風にのり受信す歌は彼の人の今日の心象(こころ)よ手箱紐解く
2
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紫乃
初霜に黒髪艶めき光舞い少女が朝を凛と引き締める
5
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ほたる
この地球のこの街の中この瞬間今ここにいるあなたが欲しい
4
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水葉
寒き日に大地に降りたる衣ありにしきなるかな秋の紅葉葉
6
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水島寒月
秋色といふ名のいろのありにけり桜もみぢは朝の陽に映ゆ
4
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逢
またひとつ星が流れて消えるように 思い出さえも忘れるのかな
6
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聴雨
はつ冬の月影さやか白菊を夜道に灯しあしもと明し
10
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聴雨
ふつつかな雨に打たれし残る蝶ゆくへ失くして闇に彷徨ふ
9
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浅草大将
子が胸に星の調べに合せつつ鳴るを夢見る太鼓あるらし
15
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羽虫
あたらしい言葉を指でつまむたび私の思索は本に読まれる
5
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紫乃
こんなにもキュンキュンさせるあなたには降参するから、その瞳で見ないで。
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