詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
山崎ふゆ彦
空蝉は酔いしれ果てて仰向けに脚からませて未練とぞ鳴く
7
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只野ハル
凍り付いていた空の悲しみが溶けて流れるような雨が降る
33
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リクシアナ
桧葉垣のふくら雀ら騒ぎおり雨水の朝に降る牡丹雪
27
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コーヤ
東風吹かば 木々の命が 動き出し溢れる活気 春のときめき
22
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澄舟
アイラインの濃さと太さとハネ具合 NHK短歌の小島なおちゃん
13
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藤久崇
此花の 先に佇む 桜木は この頃咲きて 色を継ぐなむ
18
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詠み人知らず
心だに寄り添へども我が友垣のイエスマンにはなれざりしかな
7
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滝川昌之
犬の歌 泣いてる我に 僕たちと同じだねっと 亡きムクが鳴く
24
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石川順一
給湯器給水部分が直されて銀紙巻かれ元の雄姿に
16
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藤久崇
寒空は 鈍に染むとも 道の辺に なおも輝く 梅のみ灯
20
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うさぎ
南国へ旅に出た君 Tシャツの白さに心奪われる冬
12
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小林道憲
融け始む雪間にのぞく青草をついばむ椋の夫婦来る朝
19
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絮谷新
涅槃西風載りて伸びゆく白球を追ふ少年 頰うらうらと紅
24
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秋日好
僕たちに似てると笑ったカード見る君の瞳は生気が足りない
23
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千映
君くれたシャコバサボテン何思う昨年たった一花咲けり
19
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秋日好
不規則な呼吸に心乱されて何もできずに寝顔見つめる
29
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人三昧
故郷の 白き風受け つくし萌え 夢果てるとも 君を忘れじ
16
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万陽
小春日や だるま落としの 要領で問題解決 したいと願う
15
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有賀亭小太
寝たきりの君の笑顔が見れるなら頬が痙るまで変顔をする
14
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滝川昌之
フゥッフッと発声するも春浅く河津桜で習うウグイス
29
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