詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
東京の夕焼け空は沢山の破れた夢を燃やすのですね
15
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KEN
くちづけた 乳首のやうに ほの紅く ふふむ蕾を 濡らす雨かな
9
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KEN
戀の事 笑みで繕ふ 人のやう 水の鏡に 寫る川楊
14
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へし切
野蒜摘み 春のかほりを味噌和えに 食めば 懐かし亡き妻の味
27
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横井 信
切り株に寄り添い草は揺れている枯れてしまった桜と知らず
21
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コタロー
あをぞらを全て占めたる花瓣の薄紅色が搖るる櫻よ
9
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コタロー
一瞬の華に戀する僕たちは花を愛でつつ生きたる證
9
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横井 信
さくら咲く散歩道へと思い馳せゆっくり眠る週末は雨
16
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灰色猫
痛ましい戦争ばかりの歴史書にナイチンゲールの白い栞を
13
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灰色猫
破壊者は私であって君である地球が持たぬ時が来ている
13
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もみじ☆彡
袖にふる ながめの空は 去ぬひとに かはり来しかな 晴るるはとおく
10
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コタロー
夕暮や輕鴨たちは集まつて池の岸邊で一夜を明かす
4
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コタロー
水面まで池の柳は垂れ下がり風に吹かれて搖るるに任す
10
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コタロー
龜の子が四肢をバタバタ動かして龜の親へとそつと近づく
4
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コタロー
眞白なまこと美し雪柳池をぐるりと吾の歩を誘ふ
15
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横井 信
春に風 装い軽くはためいて池のほとりの桜も開く
18
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へし切
もも草の花のひもとく春の野は蒲公英色に胸もときめく
20
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滝川昌之
束の間の静寂(しじま)に癒える学び舎の鳴らぬチャイムに代わる春鳥
21
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芳立
老いゆかば真ぞ見むと望みしをかすむばかりのわが眼とは
6
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もみじ☆彡
人ぞ知る 大和の国の 桜花 散りゆくさまに 魂は在りけり
13
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