詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ラベンダー
慈しみ 育ててくれた おじいちゃん 私の声よ 心に届け
18
もっと見る
美津村
誦経して我が心足るひとときよひたすら勤めきぬ人に素直に
13
もっと見る
淑乃さと鹿
漠然と 襲いし寂しさ 耐えられず やわらげるため ネカフェに籠る
13
もっと見る
藍子
冬時雨君と走った軒下で寒に振るえる繋いだ手と手
16
もっと見る
ラベンダー
祖父はもう 駄目なのかもと よぎれども 明日も奇跡 どこかで信ず
19
もっと見る
絮谷新
ジャバウォックの咆哮響む春の宵ギムレットには少し早くて
13
もっと見る
石川順一
出湯管出張点検費の値段三千六百七十二円
6
もっと見る
千映
強風に老犬散歩君躊躇老老メールにご苦労さまと
7
もっと見る
千映
愛着のあるマグカップひびがある捨てずに今日もキスを愉しむ
9
もっと見る
千映
君だけに魅惑的だと言わせたい魅力に女の艶を振りかけ
6
もっと見る
千映
介護には力と知恵と言の葉で忍耐の文字最後に登場
13
もっと見る
夏恋
デルヴォーの月明かりの街も好きだからそんな錯覚味わいたいな
16
もっと見る
リクシアナ
丘陵を手綱に委ね行く我に白球光る君のドライバー
11
もっと見る
リクシアナ
会議室の緊張感を持ち帰り4缶目空ける指細き女
22
もっと見る
リクシアナ
荷の重さ知らずに負うと言う人に肩拒まれて脇道を行く
18
もっと見る
詠み人知らず
「幸せにしているのか」と問う君の瞳にうつる吾の戸惑い
23
もっと見る
九條千鶴
丁寧に書かれた手紙の便箋に滲むインクが涙のようで
11
もっと見る
海音莉羽
恋心忘れたままに生きてゆく 夫に抱かるるぬるま湯の中
9
もっと見る
海音莉羽
報われぬ恋に溺れた青春の引き金がまだそこに落ちてる
15
もっと見る
海音莉羽
なつかしきわたしに歌をくれたひと 夫の胸で思い出す夜
9
もっと見る
[1]
<<
618
|
619
|
620
|
621
|
622
|
623
|
624
|
625
|
626
|
627
|
628
>>
[742]