詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
たみお
簡単に 助けを呼べない 歳になる ピンチは 増えていくはずなのに
7
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コーヤ
音響く ガラスにぶつかる 寒風を 温もる部屋で 聞ける幸せ
22
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コーヤ
燃え染まる 赤に惹かれて いつまでも 和んでいたい 今日の夕焼け
22
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石川順一
滝に来て藤村操を思ひ出す冬の飛沫は官能的で
13
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桐生賄
次男君 初牡蠣剥きに 挑戦し 「面倒臭いの 次はごめんだ」
17
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へし切
老いぬれば世過ぎの外にありなめどしがらみ無くば侘しかりけり
26
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灰色猫
川原で好きな石を拾ってごらんその石が歩むべき道教えてくれる
14
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灰色猫
もし君が泣いているなら見ていてね君しか見えないひまわりになる
19
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灰色猫
爆弾を設置しましたもし場所を知りたければ檸檬をよこせ
14
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灰色猫
そんなにも思い悩む事なかれ一歩歩めば道は開ける
20
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灰色猫
あなたから届く言葉が肌つたいひとつひとつと胸に染み入る
23
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詠み人知らず
助動詞のラスボス感がハンパない ああ迷宮 ああ迷宮
9
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詠み人知らず
背丸かし寒し寒しと縮かむる 常に負くたる嫗が性根に
15
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詠み人知らず
薫るがに飛天の華珠のいと麗し 見ゐば心癒さるるべし
11
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詠み人知らず
湯婆婆に命名されし我が名とは「人間には発音できない音」!
9
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詠み人知らず
腕の中 よしよし撫で撫で吾はわんこ お返し肩に甘噛みひとつ
13
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まあさ
風花のなか夫喜々と持ち帰る 復帰後初の給与明細
25
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美津村
髪乱れ黄疸に染まり息絶えし母の額を我ぬぐひゐつ
16
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沙久
「残業をお願いします」の申請で初めて成り立つ超過の労働
22
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万陽
凍結の道の事故など気にしつつ君を待ち待ち大根を煮る
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