詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
副業ではちみつ採りをしています夏のひかりを届けるために
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灰色猫
ジャズバーのアイスボールに爽やかな旬という名の春の訪れ
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灰色猫
紅葉月木々の挽歌に染まりゆくバッハは初秋の風にながれて
19
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葱りんと
地吹雪が 舞うなか歩く 意志もって 粋を演出 ホントは寒い
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松本直哉
かたちなきものにかたちをあたへつつけさも作りぬ厚焼き卵
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朔夜
あなたには通りすがりのポチだけどわたしにとっては億万のポチ
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石川順一
午前中眠るまじと思(も)ひて印刷紙歴史をさらに分類して居る
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己利善慮鬼
秒針が止まった今日も青空を流れる雲は昔日の白
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夢士
猫逝きて悲しみのなか雛飾り箱より出でし三月三日
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己利善慮鬼
誰だって恋は痛いと思うんだ純真無垢な少年の傷
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萱斎院
うぐひすの羽風もつらきわが宿の 濡るるまくらに花の散る夢
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只野ハル
誤読してそのまま打てば指摘する人に謝しつつお詫びと訂正と
10
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只野ハル
春一番吹いた翌日道端に咲く菜の花ににわか雪降る
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只野ハル
グールドの遅さがいいね田園がのどかな気分よりらしくなる
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夏恋
実は実はいちばん好きな象徴画レオンフレデリックなんですけれども
10
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リクシアナ
花籠のポプリ褪せゆく忘れ雪花びら砕けば微かに香る
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沙久
一時間の思い出抱き二か月を過ごしてゆくことに慣れるわたし
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コーヤ
誰にでも 機会恵まれ あるけれど 捕らえられるか どうかが分かれ目
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コーヤ
想い込め温めし心開かれて梅の花びらひかり輝く
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沙久
関数で私の心をやすやすと生け捕った君も定年間近
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