詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
マネキンの淡きピンクのセーターは春満開の桜に見ゆゆ
10
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水海はるこ
好きだった大判焼き屋が駐車場三台分になった一月
14
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水海はるこ
適当な風邪を引きます適当な慰めなどが欲しいからです
7
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詠み人知らず
ルール無き戦いなればスポーツの勝敗のごと感動は無し
2
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桜田 武
現役の労苦共にせし我が鞄誇りをかぶる職辞す我も
5
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詠み人知らず
住宅が線路伝いに並びおり庭木や花のつぎつぎと見え
3
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風花
外出を邪魔するように伸びすぎが気になり出した前髪を切る
5
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風花
似すぎても違いすぎても映えはせず同じトーンの人に会いたし
23
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詠み人知らず
居酒屋の賑はひ喧噪背を向けて今宵も一人好きなつまみで
5
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富鴨
願わくばどうか彼女を幸せに寂しさなんてしらないように
19
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只野ハル
晴れの日に外出の用重なりて布団干しする家多く見る
6
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只野ハル
名を付けたお掃除ロボに声かけるもうそれでいい休んでおくれ
10
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へし切
歳かさね日毎衰ふ身とこころ 気付けばそこに嫌味な吾が
14
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芳立
春日なる山よりわたる月さして砂の檻にも暦こそあれ
7
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へし切
春を待つ夕暮れ淋し冬の空こころもしのに沈みゆくかな
20
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詠み人知らず
香川縣うどん王國聞き及び高松空港まづは一杯
3
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詠み人知らず
立ち飮みの足の疲れも何のその多くの品書き見てほくそ笑む
3
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夢士
初地蔵空はどんより昼下がり炬燵に入りて煎豆を食む
13
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美津村
雪に滑る足を踏みしめ踏みしめて新聞くばりし我が足の跡
3
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亜梨
うららかな冬のすき間の日がよくて手袋外して少し歩こう
4
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