詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
男の子連れて母親二人居るママ友だろう自動ドア出る
7
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石川順一
コンソメのポテトチップス三階は色グラス二つアイスとジュース
6
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沙久
秒速を突き詰めてゆくスプリンター三十六秒の壁に挑む
17
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絮谷新
青春とふ値域に虚數忍ぶれば階差機關の狂ひし五月
13
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沙久
求人の対象は以下の通りです「人間以外のロボット全て」
18
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澄舟
東京をさびしき場所という人は並べて東京を選び住む人
15
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沙久
「番号でお呼びいたします。十番の方、火星に忘れ物があります」
15
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野々花
好きになる男性は何故だか左利き私の恋の妙な法則
14
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なかしぃ卿
しのぶれど手にいでにけり我が皺は年の割りにと人の言ふまで
10
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なかしぃ卿
サイバーの空間に張る結界の注連縄越えてメール届けよ
5
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千映
こっそりと花籠玄関に置く人の愛の言の葉花から貰う
10
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コーヤ
トレンドのエッセンスなど取り入れて装う服で若く見せたり
17
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千映
膝丈の山茶花しっかと咲く道に小中学生笑顔が似合う
14
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夕夏
なんぼくにながいこくどのけいかくりようよんたいりくにみたてみる
4
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野々花
草々で結んだ手紙出せぬままいつしか遠い想い出の中
21
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詠み人知らず
その猫はおなかにできた偶然のハートマークにドヤ顔をする
21
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inosann
血筋ゆえ差別にあったという君が差別と区別を力説する意味
17
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絮谷新
陰毛に藍き月かげ瀝りて謀略滿つる金魚鉢かな
5
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へし切
梅の香にさそわれ来鳴く鶯の 初音もこほる寒き朝かな
31
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九條千鶴
終活と笑って話す横顔を見つめることが出来ぬくるしさ
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