詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠伝
おしまいの二画の向きに迷うから嫌いな漢字を「寒」と答える
11
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詠伝
点でなく面で押してよポンピングブレーキの度ぶつかる守護霊
10
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詠み人知らず
待ち時間苦痛にあらず穏やかに言の葉の森そぞろ歩けば
22
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詠み人知らず
指示通り書類に文字を埋めてゆく優しい響きの声聞きながら
15
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詠み人知らず
店内にサザンメドレー流れいて番待ちつつも聞き入る午後よ
18
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inosann
カッコイイ生き様さがして辿り着く 亡父の刻みし背比べのシルシ
15
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高松 蓮
間違えて 開いた扉の 向こうには 大人にもある ワンダーランド
5
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高松 蓮
見習うか すれすれ横を 歩いても 逃げない鳩の 図太いところ
4
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高松 蓮
誤りて 咲きたる昼顔 雨に濡れ 連なる雫の うつくしきかな
4
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高松 蓮
息できず 籠ったトイレで 目が開く 最後の手段 立ち木のポーズ
4
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高松 蓮
下る夏 夕陽の記憶 新しく 手つなぎ帰る 道に星あり
4
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高松 蓮
小雨降る 季節外れの 寒空に ミンミンゼミが 鳴きて恥じらう
4
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高松 蓮
照れもなく 「すき」だと言った 幼子に 恥じらい多き 我が頃思う
4
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高松 蓮
青から朱 移ろう空の つかの間に 平安貴族の 重ねを思う
4
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高松 蓮
忘れじと 失せにし腹の子 思い出で 枕を濡らす夜 幾夜続くか
6
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高松 蓮
空気読め 自信もあるから 気付かない 自分の中身の やりたいことに
4
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高松 蓮
小雨降り 濡れたる路面 黒々と 都会の景色 ますます暗くす
3
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高松 蓮
ふと感ず 異性の香りに ときめいて 疲れているなと 思える自分
3
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高松 蓮
「髪結ぼう」 動かぬ吾子に 効く呪文 我とは違うと つくづく思う
4
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高松 蓮
歩道橋 階段上る 気力なく 上った二段 そのまま下りる
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