大野 冨士子のお気に入りの歌一覧
川島さかな
プレゼンの肝を頭に詰め込んで意気込む耳に大阪の蝉
6
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石川順一
小豆バー食べて英気を養いぬ曇り空さえ忘れるほどに
17
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リンダ
幾人の柱集まり仏像になりしか白きお顔優しき
10
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リンダ
ポケットの薄荷の飴は懐かしくエプロン姿の母は若くて
10
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葱りんと
「新しい 朝が来た」と歌っては 朝食作る 希望の夏来た
9
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只野ハル
午後八時半額になった鰻重を買う中国産を気にしつつ
16
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夢士
薄日差す常磐の道つき進む青田広がる関東平野
18
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石川順一
稲荷寿司昼餉に食べる遅めでも夕餉焼肉詩誌読みながら
13
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石川順一
牟礼事件ゴミ問題など考える女児虐待死甲山事件
8
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滝川昌之
同僚がチームになった瞬間に仕事は心で動き始める
19
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恣翁
耳澄まし 聞こえぬ筈の 夜の声を 首を垂れて聞き入りてけり
21
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ながさき
「求羅」と云う 生きものありて 風を食む 風が吹くたび 喜び生きる
28
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ながさき
自分の眼 自分の心で 分別す 風評被害 真偽は何処?
24
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コタロー
雨降りの田より湧きたる蛙の子ぴよこぴよこ跳ねていと可愛いらし
12
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まあさ
連日の 暑さにぐったり ばてている 体温よりも 気温が高い
14
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コタロー
働きて汗で濡らしぬTシャツは氣持ち惡いが何故か嬉しき
13
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リクシアナ
パレットに並べし十色柔らかく筆を洗えば揮発油かおる
33
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へし切
黒髪のみだるる今朝は解きて待て明ければ暮るるものと知らなむ
29
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千映
指先を使って母は格闘す七夕飾りの合間のカルピス
12
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鳥羽 幸恵
夏到来 祭りの音が聞こえくる 風情感じつつテストに追われ
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