詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
奈良の雛一刀彫の立雛も外國に發つ女兒に連れて
10
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吉野 鮎
キャンドルを女兒が描く雛の繪に添へて一人の雛の祭
7
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石川順一
クリームパンマカロン麩菓子食べる夜降り出す雨も小止みとなりぬ
13
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野々花
眠れない夜にはどこか寂しげな母さん指で挽歌を綴る
22
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石川順一
印田は今では道路通るバス電車線路の昔をしのぶ
11
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灰色猫
午前2時ラジオのボリュームちょっと上げファンタスティックホットなナンバー
18
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灰色猫
復活の薬を持って出かけよう誰かを救える冒険の旅へ
19
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灰色猫
邪魔ばかりしていたことは謝るよほんとはきみが好きだったんだ
15
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灰色猫
束縛をひとつふたつと脱いでゆくあなたは夏の香りをはなつ
17
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灰色猫
神殿に供えし酒は里のもの湧水かおる淡海の酒なり
20
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藤久崇
釈迦牟尼も 妹と見合いて 枕きしかば 恋を知りてぞ 羅睺羅生まれる
12
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へし切
今日の日は「にゃんにゃんにゃん」と2が並ぶ だから猫の日 猫好きが言い
22
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桜枝巧
恋積もる君へと向かう小夜中の白雪溶かすくちびるは、熱
6
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inosann
本日は朝から幾度も「何の日」と尋ねる妻の誕生日なり
19
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夢士
山肌の色変わり来て風にゆれ春を捉えてクシャミ連発
14
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萱斎院
思ひ寝にゆるぐ涙のせきかねて 花散る夜半にふれる月影
9
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藤久崇
湯屋に聞く 女の子戯るる 玉の声 はや衣着む 乱れ立たぬうち
11
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朔夜
ごめんなさいわたしメンタル弱いけど君もいうほど強くないのね
6
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万陽
じゃがいもと 玉ねぎそれに ごぼうさん「新」つく野菜の ある春の八百屋
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万陽
旧友と 久しく会えば コーヒーが冷めたとて なお話は弾む
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