名鈴のお気に入りの歌一覧
ななかまど
どこまでも秋の寂しさ横たわり冬は天より粉雪とくる
10
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夢士
スクラムを組みて攻め合ふ冬と秋師走となるまで秋よ頑張れ
8
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一歩
単線の黄色い電車 田舎めく風情をのせて国分寺まで
5
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うすべに
踊るよう 金色の蝶風に舞う 時雨もようの空したがえて
11
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へし切
むらさきに色染まりける白菊のかたみ恋しき秋のゆかりを
16
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横井 信
北風に閉じたとびらの向こうにもそっと広がる電飾の街
12
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KEN
カナリアは 哀しく淡く 燃えにけり 朝影の降る 霜月の路
12
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栞
ひらり、舞う 木の葉に向けて幼子は紅葉みたいな手のひら開く
9
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滝川昌之
山茶花の花が散り逝く師走前 介錯するごと討つか氷雨よ
15
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菜々子
手が触れて頬熱くなり戸惑った 鼓動抑えて平静保つ
9
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菜々子
思い出よ色鮮やかに蘇れ 傷痕さえも美しくあれ
4
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秋好
夕されば水面にうつるおもかげのゆらいできえる雲間の月
4
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天鳥
紅葉の葉ひらひら落ちて降りやまず白のセーター飾る紅い
6
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夢士
北風に木葉払わる頃となりコートの襟立て夜道を歩く
10
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横井 信
雨に散る赤い紅葉の枝揺れて頭をよぎる昨日の続き
12
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へし切
シトシトと外は冷たい 冬の雨 心もしのに君を偲ぶる
14
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秋好
富士の山この花咲くや人知れず露に濡れて散るぞかなしき
2
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秋好
想ふともあえぬものから夢ならば君にあふさへ忍ぶ恋かな
2
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秋好
宇治川の水面に照るをおもへども流るるならば身を捨てましを
2
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KEN
北むきの 風鳴く声に 背を丸め 中也のまなこ 打ち眺む夜半
9
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