詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
絮谷新
凍空に白きページの開かれて凪の川面に立つは漣
30
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桐生賄
すぐにでも 雨が降りそな 曇り空 それでもいいかと 車を洗う
15
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桐生賄
「三月のような陽気になるでしょう」 気象予報士今日は当たらず
17
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野々花
振り向かず水面を渡る風の音は誰かが流した涙の匂い
17
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野々花
断ち切れぬ未練引きずり行く道は自分の影さえずしりと重い
18
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桐生賄
長男住む 駅の近くで 事件あり 気になり朝一 メールを入れる
18
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inosann
施設の母三脚に置きしデジカメの「良き夫婦」と言いシャッター押しぬ
21
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まあさ
冬うらら 姪より届く 内祝い 品の由緒を 尋ねてみたり
20
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秋日好
BGM付きの夢の中にいて起きても脳内リピートかかって
22
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秋日好
二重三重想いを込めて歌の葉は響く心に降り積もりいく
14
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秋日好
ベッド下宝石箱のとんぼ玉あの大陸との縁を語る
17
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沙久
腕まくりして「さあやるべ」仕事だばよいでねしても遣り甲斐あるびょん
18
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秋日好
半刻と時間制限入室中行き届かずもご海容のほど
12
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秋日好
苦手な字「裏」だね横線多すぎて下が「衣」でないのが嫌だ
13
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秋日好
ステップと反応速度 技のキレ キングのテニスはやっぱり違う
14
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高松 蓮
ラベンダー 苦い記憶の 芳香を 取りて寝床の 吾子に塗りたり
6
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高松 蓮
春休み 眼下の庭に 園児なし つかの間なごむ 時待ち遠し
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高松 蓮
鳴く鳥の 声ぞ明るく 変わりけり 久方ぶりの 春の光に
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高松 蓮
ようやっと 膨らみ始めた つぼみかな 弥生の雨の 冷たき昼に
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高松 蓮
弥生でも 春まだ遠い 氷雨かな つぼみの枝に 花咲くごとし
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