詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
藤久崇
そよと吹く 小風の香は 花蕾 ほころぶ春の しるしなりけり
17
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コーヤ
平凡に夫と語り過ぎてゆく平和な日々に感謝のかぎり
26
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コーヤ
舞う雪に微笑む花は縮こまり春の夢見て寒さこらえる
20
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リクシアナ
うたたねの窓につれなく冬の雨とけて虚しき白銀の夢
22
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沙久
強風に煽られなおも高みへと 向かうトンビに涙がホロリ
23
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沙久
故郷ならいつもここにある「左胸」 鼓動と友の声がシンクロす
16
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沙久
「ただ君が幸せであれ」と願うほど 俺は優しい奴じゃないから
24
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石川順一
駅中のコンビニで買ふビールあり浜松駅を過ぎてから飲む
12
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石川順一
雪ばかり踏んで居た気がする旅行ちょっと北でもえらい違いが
16
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詠み人知らず
やりとりの一部を切り取り押し出して 人の悪口自分の保身
16
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詠み人知らず
忘れんとなだめし心さざめきぬ灰に赤らむ埋み火のごと
24
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詠み人知らず
弱りたる心に寄り添い慰めぬ眼前にあらば抱き竦むべし
12
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詠み人知らず
よわよわしい声は涙につまりゆく みちのくからの助けてコール
14
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詠み人知らず
未明よりしじまに響く携帯は懐かしきみの着信メロディー
15
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愚と楽
星見上げ白い吐息を雲にして 星座を駆けるホンのひととき
14
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万陽
千切りが 百切りくらいの 幅なれど君が作った サラダがうれしい
20
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石川順一
植木屋がビールを飲むため苦労する投機はうまくいかない定め
15
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まあさ
少しだけ遠回りして梅の香にふれる月イチ受診の後に
29
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絮谷新
思ふのはジッポでショッポに火を付ける彼の仕種のそんなつかのま
17
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祈り花
子育ての樂しさ知らず生き來して孫と歌留多の朗らかなりし
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