詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
復活を約束されたかのように 勝利重ねてレジェンド降臨
16
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絮谷新
「夜だね」と蝙蝠傘を擴ぐればたちまち渡る寺の鐘の音
14
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千映
散歩中南斜面の枯草に名知らぬ雑草若草育つ
14
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桐生賄
友の言う「明けない夜はないのだ」と だから負けじと前向き歩く
19
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滝川昌之
日脚伸び 稜線遠く見上げれば 空朱華色 鳥帰りゆく
16
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inosann
彼と会う娘の気分は乱高下の昨日の憂いに朝陽がまぶし
18
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まあさ
一目見て 手術の痕と わかる傷 隠せない傷 隠さない夫
21
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inosann
箱の中もみじ饅頭ひとつ残り盆の帰省も思い出になりぬ
14
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鴎
青春の瞬く夏を思い出し大人になった春の憂鬱
8
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石川順一
オリビアを聴きながら私はコロッケを食べる小林一茶の畏怖も
10
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コーヤ
おそい来る認知症には予防だと信じて挑む脳の訓練
23
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コーヤ
水仙の花きらめいて群れ並び日向ぼっこで冬陽と和む
21
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夢士
あどけなき孫の顔見つ婆の言う我らはいずこ成人の時
14
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滝川昌之
無理をせず質素に暮らした両親に少し早めの春花供える
10
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松本直哉
ながむればしぐれふるさとしのばるる生駒の山のはるかかなたの
7
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詠み人知らず
口づけで言の葉途中でふさぐ君「好きなの」なんてもう知ってるよと
13
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詠み人知らず
購なひき 半額シールのチョコ豆腐 しかと甘けりいと美味し
11
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詠み人知らず
モフモフが何度失くせど舞い戻る それほどわが耳暖めたきか
13
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詠み人知らず
温情は無慈悲になれぬ為人 凭るるは煩はすのみなりけり
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詠み人知らず
言の葉を見極めたれば見出さるる古語には吾の思意含みなし
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