千映のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
凛という言の葉があう君がいる雨が降れどもあじさいの華
17
もっと見る
Chico
ひとでなし! 背中見送り悔し泣き 惣菜コーナー最後のひとつ
13
もっと見る
まぽりん
ひきかへし五月雨そそく東屋に調ぶる琴の音さへ添ひけり
24
もっと見る
もなca
手を添えて小銭わたされなんとなく見直しているコンビニのレジ
15
もっと見る
詠み人知らず
縁側で丸めた背中ぷちぷちと 爪を切ってる 歳をとったな
17
もっと見る
桜ねこ
こぬか雨髪を濡らして佇めば紫陽花のここちわかるだろうか
20
もっと見る
風花
挟まれて力一杯潰されて撮影を待つマンモグラフィー
13
もっと見る
詠み人知らず
のら猫も心を許す日が来るさ もう五歳だろ 引っ掻くなって
21
もっと見る
あまおう
年下の彼を射止めたそうですね バツイチさんに 先を越される
29
もっと見る
すばる
待つ事に慣れてしまった週末を塗り直したい夏色絵の具
33
もっと見る
夢士
つゆ最中みどり鮮やか草の葉にピョンと跳ねゆく小さな命
22
もっと見る
光源氏
待つ宵に花のしづくをながむれど思ひわぶるる閨ぞさびしき
20
もっと見る
コーヤ
雨の中傘の彩りはなやかでポツポツ音も歌ときこゆる
17
もっと見る
風花
診察券古き履歴の君の名を旧姓扱いされる違和感
14
もっと見る
風花
更衣室甘く充ちるは亡き父の庭に咲きゐしくちなしと知る
20
もっと見る
へし切
後ろでも 前でもいいさ 迷ふたら まっすぐに生きる それが一番
29
もっと見る
みなま
「とんでもない点数やった」母さんが悪いと言わんばかりの顔です
16
もっと見る
詠み人知らず
望むのはただ平凡な日々なれど それを許さぬ 神とは何か
17
もっと見る
詠み人知らず
風の吹く梅雨らしからぬ公園の 花壇の枝に 名札がかかり
11
もっと見る
へし切
手も足も出せないけれど 吾は達磨 ありがとうさへ心にあれば
24
もっと見る
[1]
<<
606
|
607
|
608
|
609
|
610
|
611
|
612
|
613
|
614
|
615
|
616
>>
[624]