詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
波あれど笑い忘れじ長閑やかに生きて激しく萌え尽きたし
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詠み人知らず
歌い給へ 汝の喜びも苦しびも 言の葉にして飛ばしたけれ
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詠み人知らず
いにしえの物語の扉開きぬ平安絵巻の世界に浸れり
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詠み人知らず
お猿にもわかる辞書はどこですか? 辞書も指南書も説明ムズい
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詠み人知らず
苛立ちぬ君を殴りて拳の痛む げに大人気無しと反省す
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雲海
萩の露光をかえし燃ゆるよな葦も水面も朱の夕暮れ
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石川順一
鋤焼の残りで草餅食べて居る善哉としても草餅食べる
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虹と星
遠くから見れば私も四十六億年に一人の逸材
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コーヤ
うたのわのうたより見える移ろいが絵巻の如く目を楽しませ
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コーヤ
うたのわの 扉を開けて 読みゆけば 踊る言の葉 舞美しく
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桐生賄
友からの メールとうたに 励まされ 私は私で 良かった思う
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夢士
電車来ず澱み溢るる人の波ホーム階段氷結のごと
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夢士
改札へ向ひて流る人の川淀み作りて待つ車椅子
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石川順一
微熱ある体で鶏肉食べて居る親芋子芋の講義聞きつつ
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絮谷新
家々を覆ひて流るる叢雲の底ひの翳は重しとなりや
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滝川昌之
誕生日 欲しいものはと 尋ねられ 息子の視線に 妻はデレデレ
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高松 蓮
いまどきの 幼稚園児も するのかと 少し安堵す 花いちもんめ
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絮谷新
うつせ貝含めば聞こゆ磯の香のうすくれなゐにその身を染みて
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万陽
世迷言 並べたくなる 憂いの日ラテを啜りつ ため息ひとつ
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石川順一
扉開き十字路渡るその時に自動車迫る冬暖かし
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