詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
横井 信
如月の花を求めて町ゆけばつぼみの上に弾けるひかり
12
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西村 由佳里
右の目と左の目との力の差左の目では少しぼやける
3
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滝川昌之
子の学費払い終えたら妻用はアシスト付きの自転車にする
16
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滝川昌之
拉致被害、北方領土も期待薄ニューリーダーを渇望の民
15
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へし切
焦がれつつ妻の遺影に声かける燻る煙が仄かに揺れる
19
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灰色猫
言の葉とみそひともじと恋をする夜も眠れぬライフスタイル
23
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夢士
春風に吹かれふらふら御徒町竹馬の友と酒酌み交わす
7
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夢士
再開す幼なじみの爺と婆里の山河今宵の肴
11
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うすべに
みつばちの羽音うすらぐ夕暮れに おぼろ月夜の歌が聞こえる
11
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へし切
肌寒き風にふふみぬ梅の花ほのかに匂ふ紅の色かな
21
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横井 信
風のない静かな街を歩き出し月を探した月曜の夜
16
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灰色猫
信仰は心に神を灯す亊どんな孤独もひとりではない
15
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滝川昌之
飛車角を財(かね)でならべる球団が悪手々々で増やす成金
15
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煩悩
リステリントータルケがリニューアルしている取り残される朝
5
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灰色猫
舞えなどと仰られても困りますこれからひらく桜ですから
17
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もみじ☆彡
「前を向く」 だけでは 心張り詰めて 涙で糸を ゆるめてもいい
16
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うすべに
年経れば 恋のうらみも喜びも 草書の文字の雅に枯れて
14
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夢士
如月の下弦の月の路あかり母逝きし日の思ひに浸る
12
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KEN
曉を 傳へる星と 弓月の 明かりに凍え 道急ぐ影
19
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蔓葵
春されば花やむかしと偲ばれてぬしなき宿に東風吹きわたる
16
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