コタローのお気に入りの歌一覧
夢士
今日の歌詠まむと歩む帰宅路されど今宵の道程ちかし
19
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千映
凛として咲く孔雀サボテンのたった2日の美人薄命
15
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千映
母の介護日増しに敬語増えてくる「すいませんね」がなぜか寂しい
96
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まあさ
自信家の君の内なるストレスを午前三時の歯軋りに知る
82
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inosann
菓子袋尻から開ける母のこと亡くした今も時折想う
29
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詠み人知らず
燃料は二千気圧で噴射され 滑るがごとく 走るディーゼル
19
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萱斎院
ものげなき小さき花もいろふらむ 濃きむらさきのゆかり思へば
11
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萱斎院
あじさゐの色こきよひら五月雨に そほつけしきのたぐふべきかな
11
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萱斎院
しののめのあかぬ別れに散る梅の 香におぼるるや春の夜の夢
40
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沙久
現実を生きて味わい血を流しそして世界を織り成してゆく
17
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沙久
君のこと「平気だから!」と言えるまでもう少しだけ好きでいさせて
22
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詠み人知らず
今は未だ その時でない 暫し待て バーガーショップに 大声宣言
9
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詠み人知らず
柔らかな白髮撫でる孫の手を 見上げ優し 柔い笑ひ皺
10
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野々花
数十のてんとう虫を拐い来て庭に放てどすぐ逃げられる
14
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野々花
水無月の風の行方を見守れば私の瞳が緑に染まる・・・
22
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野々花
ゆっくりと心の頁めくる風栞外せばきらりと光る
21
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野々花
抜く事をためらい残す母子草優しき笑みの母を忍んで
19
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野々花
モナリザに習ったような微笑みの母の遺影に届く冬の陽
106
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野々花
夕風に優しく匂うラベンダー散歩気分で蝶が立ち寄る
16
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千映
衣替えまだ終えぬのに庭仕事花優先のこのごろの吾で
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