詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
田中ましろ
僕が見る君とあいつが見る君のどちらが君に近いんだろう
10
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瀬波麻人
「好きだよ」のこたえはいつも「ありがとう」かじかむ指をそのままにする
22
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まき
しあわせを言葉にしなくていいようにぶんぶん振れるしっぽがほしい
18
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瀬波麻人
さよならテディさよなら毛布もうずっとおやすみなさい好きだった人
16
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田中ましろ
たんたんと街を切り裂く電線にト音記号を描いて待つよ
9
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下地杏
頬杖をついて眺めるクランベリーソーダの赤に沈む新宿
6
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谷川めぐむ
一発で単価と変換される世のケータイを手に短歌を詠もう
13
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谷川めぐむ
純潔は守るものだと言いますが守るもなにも攻めてきません
46
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まき
世界は、二千三百グラム分君の命で重くなったよ
20
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みなみぐち
好きだって言えないかわりにつぶやいた「線香花火が消えないといい」
21
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1
ああなんで3人でいるときにしかもファミレスであんな名言言ったんだろう
6
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只野ハル
さよならを言わせてくれる優しさにありがとうまた逢える時まで
32
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からえ
きれいです ありえんくらいきれいです あなたの左手の薬指
10
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からえ
冬の朝心臟がぎゆつて縮むのは 私に夏が殘つてるからだ
33
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からえ
まろやかな しろいてのひらあいしてる 秋風に舞う小さなもみじ
11
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キタハラ
爪を切る こうして生きていることに罰をあたえるみたいに 深く
15
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詠み人知らず
星だって呆れているさだって俺「会いたい」だけしか願ってないから
12
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田中ましろ
爪を切り夜空においたような月 遠くへきても君は消えない
9
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詠み人知らず
「それだけ」で電話を切って「それだけ」にもたれかかって夕陽を見てた
8
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庭鳥
わたくしのお疲れ様を聞くために開けてくれたの助手席の窓
7
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