たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
只野ハル
堤行く流れに魚影探しつつ網で鮒掬いし昔思い
6
もっと見る
只野ハル
梅見上げ実はないのかと探してる夕暮れ腕に痒み覚える
11
もっと見る
ながさき
復帰され これほど嬉しい ことはなく お元気そうで 何よりでした
15
もっと見る
リクシアナ
枇杷色に熟れて膨らむ月あかり空に結んだ甘き果実の
18
もっと見る
コーヤ
光り浴び活気みなぎる茶畑は八十八夜の茶摘みを迎え
19
もっと見る
コーヤ
陽光を浴びて一面もえぎ色輝く新芽の息吹がきこゆ
20
もっと見る
灰色猫
様相は 異形のもので あるような 永きを生きる 醜き大樹
25
もっと見る
コーヤ
夕暮れて静かに梢たたみけり月の光に眠る合歓の木
14
もっと見る
コーヤ
頬染める乙女のような合歓の花揺れて優しい微笑みをみゆ
13
もっと見る
林林
赤ちゃんのおむつ開けたらぴゅっと出て見てた幼子厠へ急ぐ
15
もっと見る
林林
しゃぼん玉 吹いた口から柔かな歌がうまれる心解かれて
23
もっと見る
林林
「休みの子は死んだ」と囃す大勢に殴りかかったあの子の眼光
15
もっと見る
林林
そういえばいつぶりだろう「疲れた」と口に出したら君がぽふっと
15
もっと見る
林林
おちついて 落ち着いてと吾に言い聞かせ頬紅の筆まあるく円く
24
もっと見る
恵
連休はキライキライあの人がいつもより遠く・・・遠く感じる
19
もっと見る
恵
長雨の途切れた隙間に光挿す様な君から届く短歌よ
56
もっと見る
恵
雨上がり少し湿った夜空には小さな月がぽっと灯りて
25
もっと見る
恵
ゆっくりと近づいてくる命日に五月の風は今日も優しい
25
もっと見る
恵
手を延し「母さん」でもなく「おい」でもなく最後の言葉は母の名でした。
38
もっと見る
リクシアナ
君と乗るアイドリングの長い影セル音あがる心寂しく
15
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[1309]