千映のお気に入りの歌一覧
まぽりん
移り香の愛しくたちけり背子が着し衣かた敷くとこ夏の夜
24
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詠み人知らず
七夕の短冊に詠む歌なれど相聞歌には縁なき我よ
13
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秋日好
友人に突然死なれた同僚に対峙するのは吾の共感力
10
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秋日好
雨の中河川工事をしていたよ土手を造って流れを変えて
12
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林林
水神様の逆鱗に決して触れぬよう住む人 自然 守る工事を
13
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成瀬山水
何すれど自己完結の知恵の輪は解けることなく今日もうるさい
9
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浅草大将
かがりさす鵜舟に散るや宇治川にきそふ匠のわざの火花も
11
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裕二
うたのわにそっと集まるおのおののセーブポイントのようなうたたち
10
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へし切
手のひらにそっと呪い八十と書く 苦のないように 手文字に込めて
25
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只野ハル
夜間頻尿の父から逃げるように零時過ぎると眠剤を飲む
14
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矢車菊
幼子は母に見えないものまでも見えるがごとく風に手を振る
18
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秋日好
切り替えて出かけていけば仲間あり出会いも笑顔も待っているのに
8
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林林
道の端が河となる雨幼き日お魚来るかと覗きこみをり
19
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ながさき
山は峩々 海は滔滔 非時風雨 鎌倉を発ち 佐渡へ罷りぬ
15
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詠み人知らず
爆発の一髪手前で耐えている 賢い民よ もう機は熟す
14
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詠み人知らず
紫陽花が好きだった母寂しかろ花もつけずに雨に濡れてる
22
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詠み人知らず
身重なる彼女がよそうおかわりはおなかのなかのおなかがすいて
15
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もり
お昼どき達者かと聞く社食にて父と見紛う男ともだち
16
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もなca
閉じこめたはずの思いが滲み出しうたよむことは時に苦しい
25
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Chico
ただそこに心和ます花在らば、愛でる人また花と咲くなり。
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