KENのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
お互いに文句ばかりを並べるも いいことかもね 夫婦の日課
23
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あゆか
講堂でマイク渡され質問をしたら答えがレジュメにあった
8
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あゆか
雨足と駆けっこ勝って飲むラムネおっと布団が干しっぱなしだ
12
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コーヤ
朝の陽に微笑みかける睡蓮の清しき姿に心洗われ
22
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コーヤ
夏の朝茂るみどりのトンネルの香りのシャワーが心を洗う
19
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灰色猫
学びつつ灰色猫は感性の赴くままに詠んでゆきます
26
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石川順一
塔に来て蛍鑑賞した後に最上階の窓に蜘蛛居る
10
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野々花
美しき少女のままに逝くのならせめてその身を水と弔う
16
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雪柊
「愛してる」いまわの際で呟いた貴女の御言葉 現世に咲け
20
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滝川昌之
雨が止み山吹色の枇杷の実の朝陽の中で艶めく産毛
31
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石川順一
蜘蛛の巣が夏の雨粒付着させ日に輝けば鳥がよく来る
14
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灰色猫
立つ虹の根っこを求め旅をする封じ込むため壺を背負って
23
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コーヤ
咲く百合の香りの中に佇めば疲れた体癒されていく
20
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あゆか
光浴びブルーベリーは花盛り今年はジャムに挑戦しよう
15
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あゆか
看板がクマに注意という家路具体的に教えてくだされ
9
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リクシアナ
贈られて封を開けば瀟洒なる今宵の月は小箱に御座す
24
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あゆか
鉛筆をにぎる右手にタコ二つ袖で隠すな勲章と呼べ
13
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吉野 鮎
爽やかに若武者なりし十四歳穩やかに話す言の葉選びて
18
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滝川昌之
自らの怠惰を悔やむ梅雨雲の嗚咽のような遠雷を聞く
24
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石川順一
チャーハンに卵の殻が混じりたりがりりと噛んだ智恵子を想起
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