祐鈴のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
歩き出すあなたのスーツ引っ張って 「また電話する」を帳消しにした
14
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inosann
刷毛にのせシュッシュッシュッと付けたよに並んだ雲の白さが映える
11
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inosann
成り行きの縁で契りしこのひとの毎日作る味噌汁が合う
8
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多駄野 空
見え透いた恋愛ドラマを見た後で君の留守電また聞いている
6
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みなま
素敵ねえ 私が尋ねてみたいのは あなたの記憶のなかの街角
13
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みなま
生きたいと願う私が恋をして 死にたい私がものを食べない
15
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遠井 海
嵐などなかったような青空の下横たわる道路標識
12
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みなま
大丈夫、心配ないよ もうきみは詠みたい歌だけ詠んでていいよ
12
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遠井 海
自らを神棚に上げ奉りどんぐりに矢を放つどんぐり
4
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詠み人知らず
独りぶん茶碗と箸と椀ならべ 孤独なんぞは流しに捨てた
14
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只野ハル
観覧車 ひとまわりして 降りるとき 違う世界に 着いたらいいね
192
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詠み人知らず
線路沿いぎりぎりに建つアパートの 壁の広告まるやま酒店
9
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詠み人知らず
疲れたら脳みそ溶かし寝ればいいお腹へったら目が覚めるのよ
10
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みなま
少しだけ酔っぱらってるキミが好き その饒舌もその情熱も
8
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inosann
引きこもるアルバイターから自立へと「立てば歩け」と親心揺れる
21
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詠み人知らず
残りをるビニール傘の一本の 折れた骨とて役立っていた
9
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高見澤マツノ
この娘らの健やかなるを祈る時吾は鬼にも蛇にもならん
3
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高見澤マツノ
ったくもう、いつまで放っておくんだかあたし、アナタの影になりたい
4
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詠み人知らず
通学の起点の駅の化粧室 改装されて景色から浮く
4
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リンダ
待ち受けのさくら散らずに陽は落ちてもみじ色づく 返信は来ぬ
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