大野 冨士子のお気に入りの歌一覧
inosann
はたとして蝉の鳴かない朝の時「何かのサイン?」と早速ググる
21
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詠み人知らず
ふるさとを思えば思う程なぜかペットボトルの麦茶うまくて
6
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ふじこ
「ありがとう」伝えられたるその言葉時の流れに褪せることなく
15
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千映
うどん玉一玉だけではこと足りぬバナナ一本落着きし腹
10
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千映
ペダル踏みアイスボンボン駄菓子屋に小学校の絵日記にもなる
14
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千映
はがきやら手紙出したい君なれど削除が出来るメールしかない
13
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夢士
白壁に映る夕陽の数かぞえ過ごせし昔いま蘇る
23
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藍子
世の中に取り残された日々続く焦りは無いが無為に時過ぎ
20
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詠み人知らず
じゃんがらのラーメン啜り君は言う辛口叩く君も好きだよ
20
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藤久崇
出ぬ糞を 強いてひり出す 歌の道 呻吟すれば うんうん唸る
12
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まあさ
昨日とは 和音が違う 蝉時雨 ニューフェイス君も 頑張っている
20
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詠み人知らず
メールより手紙やはがきの方がいい あの人からは矢文でもいい
13
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滝川昌之
週末の雨が冷たい海の家 丸めた葦簀に溜め息の渦
23
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ななかまど
戦死した祖父への思い詠みし母今年の夏は一緒に帰る
15
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へし切
赤々と命を燃やし逞しく不毛の地にも咲く花はある
30
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石川順一
口ひげを二度目剃る時怪我をする安全剃刀信用できぬ
13
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inosann
起きるとき耳石の具合を推し量る今日を占う祈りにも似て
25
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真雪
靴擦れがだいぶ深手だ 帰宅してようやく気づく夏祭りの夜
10
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林林
母逝きし日のまま時が止まりたる実家のひと間にあの日の小物
27
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林林
重石せず減塩で作る梅干しの梅酢はゆっくりゆっくり上がる
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