祐鈴のお気に入りの歌一覧
みなま
その昔チョビと獣医の卵らが 今は素子の獲物の棲みか
5
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高見澤マツノ
苦笑して「一生その事言われるな!」 一生一緒に居られるかしら?
2
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詠み人知らず
湖に沈んだ斧の材料の 金や銀では刃物にならぬ
11
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みなま
バーチャルのお家で二人になった時流れた空気のビミョーさは何?
12
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inosann
今日もまたサイドミラーが映し出す見送る妻の手を振る姿を
12
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みなま
三度目のレモンムーンに祈るのは変わらず彼の幸多かれと
9
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ビビ
皆にそう呼んでもらえる そのために あなたの名前は存在している
2
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詠み人知らず
階段に倣ってぼくに付いてくる 影切り離す跳躍のとき
10
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inosann
彼岸花行く夏惜しむか赤き色線香花火のかがやき見せて
12
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遠井 海
終日を見知らぬ人に弄られてふれあい広場の身売りのウサギ
8
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みなま
抱き寄せた猫に嫌われ逃げられて二日酔いしてくさいとしれる
10
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みなま
ノンビリと飲んですごした翌朝はあけぼのの空も知ったことかは
14
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詠み人知らず
旅先で薬局さがす不安さを 薄めてくれた家族のMAIL
10
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詠み人知らず
月曜は出張できひんゆうたやん 深い事情の生ごみの日で
14
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詠み人知らず
ワンペアにひと紡ぎだけの糸なれば 擦れて切れない補強をするわ
10
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詠み人知らず
明けやらぬ駅へと急ぐ靴音を 月は嘲って見下ろしていた
19
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遠井 海
カーテンを全開にしてお月さまに照らされながら眠りにつく子
8
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詠み人知らず
「ヒバクシャ」の字面が示す差別感 やはり今年も気づかないのか
9
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紫草
口閉ざし夫は隣の部屋へ行くわかり合うこと投げ出すように
21
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詠み人知らず
感性が似すぎて賢い人だから 恋するべきかNOかで迷う
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