横井 信のお気に入りの歌一覧
茂作
春野菜仕舞ひて土を起こしけり 次の穫り入れ思ふ樂しさ
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び わ
紫陽花の名前の由来辞書に見る頷きながら花びら見詰め
8
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詠み人知らず
夢うつつ 眠気眼で 君探す 先に起きたは 早起き王子
4
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灰色猫
一枚の折り紙を折る痛くてももうすぐ鳥にしてやるからな
9
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灰色猫
枕へと罵詈雑言を浴びせたら恋とは狂う炎と気づく
5
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灰色猫
校庭のさくらが少し伸びました背伸びしていたあの頃よりも
10
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灰色猫
階段を上って降りるくらくらと転落しそうな眩暈に戸惑う
5
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灰色猫
金色の肌で生まれたかえるには稲を加護する天命がある
6
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ハーコット
いずこでもアゲインストの風吹いてそのたび厚くなる面の皮
3
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蓮見ゆう
慈しむ たったの線の一本を正しく記した男子、あのとき、
2
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いろは
その先に 幸せの道 続くなら 私は何も 望むことなし
6
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詠み人知らず
お留守番 和歌を書いたり 歌ったり 帰りを待つわ 貴方の姿
5
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うすべに
さざ波に子連れなかよくかいつぶり いつもの忍者も今日は先生
4
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滝川昌之
一行の過不足もなく日々五行 鉄道員(ぽっぽや)らしい亡父の日記
14
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ななかまど
シベリアの惨劇もありそしてまた新しき悲劇生まれるウクライナの地
8
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ながさき
日々過ごす 我らの住處 「道場」は 常在戰場 自己と戰ふ
10
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へし切
何処までも続く浜辺の 寄する波 消へて久しきふるさとの海
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凌霄花
児童らは里山ならぬ町山で身近な自然の尊さ学ぶ
8
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なりあきら
聞きなれぬ 鳥の声にて 目覚めると 見なれた部屋も 夏の装い
8
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桜田 武
啓蟄の虫の如くに動き出す妻今春も園で土いじり
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