コタローのお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
涼風の清し未明を微睡める汝の腕の中ひぐらしをきく
17
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吉野 鮎
ひとときの髮の亂れを汝の指のつたひゆく宵遠雷つづく
16
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吉野 鮎
汝が首をかつ切るほどのひたくれなゐもたぬしづもり哀しき捩れ
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まあさ
虫捕りの 網と虫かご 携えて 翁が幼子 追いかけていく
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まあさ
うたのわで 知ったゴーヤの 佃煮を クックパッドを 見ながら作る
16
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まあさ
戦争の 話を聞いて 作文を 書く事それが 宿題だった
13
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まあさ
できるだけ 火を使わない 工夫して 食欲ない日も 夕餉の支度
20
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まあさ
ゆく夏に 抗う如く 蝉声の 高く大きく 美しい朝
24
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詠み人知らず
いつ見ても笑っているね と言うことは結構いつも見られているの?
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詠み人知らず
血祭りも クールタイプがあったなら 腫れる感じも楽になるかも
10
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詠み人知らず
SRS数多手がけるスタッフも 戸籍名呼ばれる悲しさ知らず
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詠み人知らず
親やあらぬ 友や昔の友ならぬ わが身変われど 内変わらぬに
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詠み人知らず
快活な浪花の友の励ましに 子猿の胸ぞ元気満ちける
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inosann
それぞれの縁を感じるカップルがやけに多いぞ祭日のストアー
21
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inosann
「明日からまた一人ね」と母が言う吾の好物カバンに詰めつつ
25
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inosann
あきらかに信号無視して抜き去りしついぞ覗き見るドライバーの顔
21
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inosann
義足の子足の機能は戻っても家族は戻らぬシリア難民
22
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inosann
しばしの間くるまのシートにもたれれば峡ふく風が袖を揺らしぬ
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詠み人知らず
人恋しき思ひは誰も抱くもの 齢ふるるも若きも同じ
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詠み人知らず
流れ出る水道の水止めるなら 元詮捻るが一番確実
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