由良のお気に入りの歌一覧
ぷよよん
忘れてた笑顔をむかえに行ってくる 春待草のふくらむ場所に
11
もっと見る
ほとり
しんしんとひとりぼっちが降る夜に未知なる色が発見された
8
もっと見る
ほたる
銀河ゆく 小さな地球の この国の 今ここにいる 君が欲しいの
4
もっと見る
仁 呼
日々奪ふ 命の數を超えるほど 産み助くるは あらざるものを
16
もっと見る
ぷよよん
蜘蛛の絲あなたのすべてからめとり今宵ふたりでおちるか地獄
22
もっと見る
山本克夫
なくしてはならないものをなくしたの青い電車でさがしにゆくの
2
もっと見る
空魚
満月の 練馬の夜に 解れゆく 安全ロープの 毒蛇に似る
4
もっと見る
南 葦太
人 の字の短いほうで構わない 寄りかかるのが君であるなら
7
もっと見る
浅草大将
咲初めに聞くも清しき冬の梅香りにあらず便りのみとて
12
もっと見る
ほたる
青き空へ 挑み向かうか 高層ビル 孤高の君の 哀しみを見る
1
もっと見る
月下桜
祈るのは世界のこともいいけれど隣の君を愛で満たそう
7
もっと見る
浅草大将
戦なき花の世にては冬の梅などさき駆けを争へるらむ
8
もっと見る
山本克夫
あなたが動詞としてあるのならわたしは助詞として隙間をうめる
1
もっと見る
浅草大将
道ならぬ野に逢ふ恋は親しらずもはや行方にかへる山なし
7
もっと見る
只野ハル
観覧車 ひとまわりして 降りるとき 違う世界に 着いたらいいね
192
もっと見る
卯月
ささやかな楽しいことを一つずつ団栗みたいに拾って歩く
7
もっと見る
くずは
聖らかな夜の空に 君思ふ君の幸せ 願ひ續けて
3
もっと見る
瀬波麻人
一年の終わりに僕らひとつだけ間違っていい 今 肩にふれる
10
もっと見る
鷹雪
いつあなたが誰のものになろうとも忘れてあげないちいさな復讐
10
もっと見る
詠み人知らず
人の妻となりにし君よ花のごとわれの前にてなぜに微笑む
11
もっと見る
[1]
<<
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
>>
[57]