詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
君と僕 父母になり ひょっとして 祖父母にもなる ありがたきこと
25
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芳立
名ばかりの春の寒きにをみならが梅のころはと語り咲かする
3
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日向猫
しあわせでありたいという願いには わがままは無いと言えるだろうか
26
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詠み人知らず
時折りに接続悪きシナプスを逆に駆け上ぐ脳波とともに
4
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詠み人知らず
猫が好き お洒落気まぐれ 寝て食べて程よい距離を 保ち生きてる
7
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横雲
残る雪けぬまに結ぶ文来たり咲まふ面影冴返る朝
1
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詠伝
風邪なの?と無用の心配されぬようマスクに「おしゃれ」と但し書きする
8
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葉月きらら☆
瓶詰の底に溜まったジャムのよう甘く届かぬ恋をしている
31
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浅草大将
野にありてひとへに咲ける山吹は実のあるものと人の知らじな
10
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浅草大将
何おもひまだ若やまの牧水が夜半に布団を延べをかのまち
6
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詠伝
寒風に染まりしをみなが指先の桜貝にくちづけやうか
9
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南美帆
今頃は牛タン食べているのかな杜の都は雪みたいだな
4
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詠み人知らず
「おにぎりと私とどちらが大事なの?」 そこ違うだろ「仕事」にしろよ
15
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横雲
春立つ日花に埋もる死化粧に嘆き消すかの雪舞ひおりぬ
3
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詠み人知らず
ひとつぶをふふめばそれでみちたりてトリュフといふ名の黒き宝石
6
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詠み人知らず
冬寒い 夏は暑いと愚痴こぼし 春は呆けるし 秋は淋しい
21
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詠み人知らず
さっきまで父をやってた鬼にむけ幼子豆を叩きつけをり
16
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詠み人知らず
遠くから見つめ続けていることに気づかぬままの青きシリウス
21
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三嶋
ちりぢりになってしまったわたしからきみを除去してもとにもどろう
15
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へし切
失ふてしみじみ思ふ悲しみの海より深く耐えがたきこと
29
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