詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
芳立
吹きよする風はたのまじあすか川かすむ色こそたよりとは見め
6
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へし切
咲く花も散る花と知ることわりを思ひて己が生き様を問ふ
48
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inosann
もし仮に永遠の命得たとして死ねない恐怖のあるやもしれぬ
19
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紫草
送り出す朝の夫の立ち際の座布団に残るぬくもり恋し
17
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日向猫
ようやくの陽射しほろほろ温みだし ぺんぺん草のはや揺れており
25
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詠伝
パンもケーキも絶品なのにおっかさんヤキモチだけは妬くのへただね
9
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葉月きらら☆
置き去りの夜選ぶなら温もりを保てるようにせめて抱いてよ
14
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葉月きらら☆
リセットをするかのように月のもの来て明日からは女になりぬ
20
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横雲
眩くも枯れ野に咲ける鼓草もえや出づらむ君があたりも
1
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横雲
帰るさの面影とめて飾る雛かたみに細き有明の月
2
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inosann
雲間より扇を広げしごと出づる幾条のひかり海面てらす
16
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村上 喬
寒椿おちるがごとき儚さにかなしび色に染まる初雪
23
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ふきのとう
春めいて出会いもとめるときめきを胸に秘めつつ香水つける
22
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詠み人知らず
新月に祈れば必ず叶うとか 信じてみようか宙のジンクス
14
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詠み人知らず
めくるめくましろのひかりおほふ午春のうはかぜ雪のしたみづ
6
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ほの香
倫ならぬ道を覚悟の川あかり春の夜の夢くしけずる朝
23
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詠み人知らず
雪消水しみてうるほふあらがねの土あたらしき春の山踏み
18
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遠井 海
診断名をもらった夜も吾子を抱き歌う世界に一つだけの花
9
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芳立
報いなきつひの氷面には舞ふ君の花びらひとつ欠けもせぬかな
5
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浅草大将
住めばとて何か都ぞこごえつつ身をおくたまの雪のやま里
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