赤俊雄のお気に入りの歌一覧
みん
画廊にてお腹が減って作品を見流したのは誰だ?私だ!
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貝類
一粒の期待が舌に染み渡り 喉を伝ひて胃の中で咲く
5
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貝類
夕闇と疲勞を背負ひ吊り革の搖れに合はせて夢も移ろふ
4
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香月
赤ひかる朝焼け眩しき常世の碧よ儚くも手に摘み支え菖蒲囲まむ
4
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へし切
背に負ふ気骨や如何に「巴藤」見ん事咲きて散るも一定
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更紗
太陽の光の雫が地に落ちて芽吹いたような夏の花たち
11
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ぱり内
丸のない理想の盾は現実に生きる本音をかくれて殺す
2
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恣翁
窓ゆ入る湿っぽき風 旅人に 未だ回ぬ土地の空気知らしむ
15
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遊糸
図書室の古い詩集は母の手をめぐって吾に流れ着く午后
8
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桜井凛香
雨の中しっとりと咲く紫陽花のように生きたいそう願う午後
8
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みなま
さほど陽の当たらぬ庭にも青々と大き葉ひろげ咲ける擬宝珠
19
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みなま
ゆらゆらとものみなゆらぐここちしてめまいでてますおやすみします
14
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灰色猫
朝鳥の鳴くひと声に眼をさまし 額紫陽花もはや色づいて
11
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cherry
ときどきにながれ過ぎてく私のきもちことば探れば愛しさいや増す
3
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cherry
金曜日娘と息子とどらえもんゆるんでほどけてほっと一息
6
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あき
あじさいが好きなの?それじゃクレヨンですきにぬれちゃう権利をあげる
15
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すばる
高い空映した海は透明なゼリーのように青く輝く
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もなca
葉の陰にひかるみどりの珠つらね夏の陽射しを恋うミニトマト
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みなま
降りしきる雨を弾いてギボウシの凛々しく咲ける紫の花
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宮花楓
新しい空気を纏う準備する此処も初めは零だったのだ
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