詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
秋の日に微かに匂ふ 無雑作に編みし 少女の後れ髪かな
23
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すばる
下の名で初めて呼ばれたクラス会旧姓の頃好きだった人
26
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みやこうまし
夜更かして読み書きをする日常に デイの朝の早起き辛し
24
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ruuna
かんむりを作りたいけど花がないシロツメクサも短すぎるよ
12
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へし切
悲しくも誰の涙か一雫 去りゆく人の面影残し
27
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なづな
果てしないネットの海の波の間に藻屑と消えるあたしのツイート
5
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木蓮
いかないで いついつまでも側にいて 牛車を隠し引き留めている
2
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大埜真巫子.
ちいさな子 知ってる言葉は少なくて それでもそれは 特別 純粋
14
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へし切
ひぐらしの啼く林間の奥津城に秋風わたり雲流れゆく
27
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すばる
始まりは君の長所を好きになり今は短所を愛しく思う
35
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春琴
恋の灯の 消える間際に 君の名を ロウソクのように 吹き消せたなら
5
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大埜真巫子.
一筋の光を湛えた その目だけ わたしは見てる 意志が溢れる
14
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大埜真巫子.
干からびた建物は老いて微笑んで 患者達を 見守っている
15
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大埜真巫子.
コーリング 呼んでも来ない 神様 わたしは自分を 信じてみよう
13
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有
亡き祖父は 七十路にても 若き日の 戦の夢に うなされにけり
18
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有
公園の ハトにも顔の 違いあり 弱きをつつく いじめっこあり
5
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大埜真巫子.
世界じゅう に 見捨てられた気がしてた 大切なもの 見ないふりで
13
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大埜真巫子.
叶うこと と 叶わないこと その区別 未だにわたしは ついていない
13
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大埜真巫子.
ひとひらの 思い出たどる 日曜日 いつか全てを 笑えるのかな
15
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へし切
お互いに意味の異なる記念日を集ふ悲しみ終わらぬ戦
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