祐鈴のお気に入りの歌一覧
みなま
君だけを慕い過ごせる一日は菫植えたり昼寝をしたり
11
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みなま
よくきたね 芯におすわり 哀しみも怒りもみんな 吸いとったげる
7
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詠み人知らず
初秋に湯を張り浸かり浮かぶのは この脚くれた父母のこと
13
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夏恋
ややこしいくれない族の世代よねニーズは応えず要求多い
8
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inosann
秋の日を鬱々過ごせし吾が目にも雲間の空は青くやさしい
15
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紫草
「でもね」って言いかけたけど口ごもる素直な女と思われたしや
14
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高見澤マツノ
夕空の雲 幾層もかさなりて速さも色もさまざまにみゆ
5
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高見澤マツノ
木犀の香につきそわれひとり往く 百舌鳥は高みで駆けろと急かす
7
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日向猫
陽を浴びたグラジオラスの切先は遥かな空を求めてやまず
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ビビ
気付かずにその場しのぎの缶コーヒー 甘すぎる嘘 飲み干していた
8
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出汁巻きいろ
山の端に今にも沈む半月のうれたざくろの割れたるに似て
2
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詠み人知らず
賢人は住めば都というけれど 淀む川には古里はない
12
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高見澤マツノ
サボテンにからんだほこり外そうと用心してもなお刺さる棘
3
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高見澤マツノ
夜更けて夢うつつなる枕元 全身全霊気遣える声
2
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inosann
緊張の糸ゆるむごと秋日の気だるさ仕舞い客宅めざす
6
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紫草
脱力の肩はコトコト音たてて夕焼け道をひとり帰りぬ
13
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みなま
まあいいや、しょうがないじゃんだってさあ 元気な彼でいてほしいもの
11
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みなま
電話口 キーボード打つ音ひびき つたない私を君はみちびく
13
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夏恋
猫だけの城下町があるというアニメみたいな君の夢見た
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高見澤マツノ
ひと恋うは かなしいときも喜びも きっと空白期間もあるの
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