詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
涅槃ちゃん
「探すな」と それだけ書いた手紙を置いて いなくなりたい これって不幸?
3
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美津村
見比べて余所と見比べ見比べて心落ち込む不運を嘆く
14
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大埜真巫子.
彼の人の うつくしい歌 吟味して ちゃんと拍手をしているのかな
32
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漫ろ野
判るほど大人じゃないし 解らないほどに子供じゃない私たち
6
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漫ろ野
蒸れた匂い 白い躑躅に温い雨 泥濘の皐月 病と共寝
3
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貝類
ならぬよと禁じる聲の酸つぱさに甘く深まる誘惑の色
4
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浅草大将
草まくらダビデが露の宿りにも弾くやこころを護るたて琴
9
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備前 大輔
散り誇る花の涙か弥生雨潮満ちるごと地を覆いたり
5
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大埜真巫子.
やる気ない 店員さんを怒る時 自分が悪いか常に問い掛け
25
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只野ハル
閉ざされた窓の内側飛び立てぬ思いを歌に今日も詠み込む
4
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あき
なにげなく弄った髪がなんとなく勿体なくて美術館なう。
32
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片井俊二
いつの日か主の歳に追いつきて ともに旅立つやさしき小犬
14
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日向猫
働こう愛そう学ぼう無茶しよう 生きてる意味を見失わぬよう
23
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夢士
今ここに八百年の時を生きまた咲き誇るつつじ花あり
14
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芳立
華はけふあすとうつろふ人の世の変はらぬ闇を照らす月かげ
4
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詠み人知らず
「お菊ちゃん一度お仕事替わってよわたしも綺麗で出たいわ」と岩
4
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横雲
偲びつつ人待ちをれば夕闇に微かに揺るる小手毬の花
11
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恣翁
白蛇の尾を引くごとく 川下の闇に 消えゆく瀬の滾りかな
44
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芳立
葉ざくらの風にわが袖はるながら夏をいざなふ媛の薄ぎぬ
8
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浅草大将
人しらぬまことの道もありきぬの宝の山にふみわけてこそ
10
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