詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
赤ちゃんをゆっくり産湯に浸すよう全身全霊でおふろに入る
19
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石川順一
五平餅味噌で画面を汚しけりお茶で濡らしてティッシュで拭けり
8
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石川順一
公園で野球部メンバー歩きけり山頂付近で再び出会ふ
10
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石川順一
コンクリを基底に有す標識はトイレを指して容易に動く
13
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石川順一
外人や野球の部活のメンバーが結構目に付く城の公園
10
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千映
面白き六十路だったと振り返る人生調理は己が味付け
16
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リクシアナ
降り初めし春雨さよの軒をうつ水の音色もうつろう卯月
23
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夢士
米砥ぎて水の冷たさ一週間続けし妹に一言感謝
15
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雪柊
誰一人眺める者なき花明かり 誇る姿は誰が爲に在る
24
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滝川昌之
「かたい固い」 自己紹介はそれくらい 先ずはカンパイ 打ち解けてから
21
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コーヤ
満開の桜のニュース流れたり花見気分で味わい見つめ
15
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コーヤ
満開の微笑む桜香り乗せ風の便りで君に伝えむ
16
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沙久
「あっ、メール私もしようと思ってた」心と心がつながったみたい
20
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沙久
君と僕死ぬまでに鍵と鍵穴のようになれたら御の字だよね
19
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千映
菜の花の小島に化粧地蔵ある真白く塗りて子宝祈願
14
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芳立
春秋をひとよに過ぐる命かなきのふの花もけふ吹雪くとは
12
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inosann
思惑が映像切り取る報道は誰かのツマム印象操作
21
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まあさ
明日のため 明後日のため 幻と 戯れ今日は 春の道草
17
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恣翁
暖かき雨訪へど 老いの常なれや 火の傍らを 離るるに難き
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恣翁
朝靄を破る汽笛は 旅人の 孤独な眠りを 醒ますに足れり
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