詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
葱りんと
子供らの 入学式を 見届けて 肩の荷少し 軽い、淋しい
15
もっと見る
千映
定命の意味おぼろげに知る吾でも己の定命知るすべもなく
9
もっと見る
千映
大腸の手術後五年過ぎた夫最後の検査にこころ乱れる
13
もっと見る
松本直哉
ゆきやなぎ咲ききはまりて花序重し思索のはての春の夕闇
13
もっと見る
コーヤ
ほころびた桜のいろにまどろみて君と語った心をうたに
16
もっと見る
コーヤ
ほころびの桜の前で映したね笑顔満開入学の君
14
もっと見る
inosann
反論など何処吹く風の剛腕が問われてどうなる世界の舵取り
15
もっと見る
沙久
「すれ違うだけの人かもしれない」と思うも君をあきらめきれず
24
もっと見る
万陽
登園に 慣れず 涙しバスに乗る吾子を見送る 我もらい泣き
17
もっと見る
沙久
LOVEandPEACEが遠のく対話では解決しえない世界になった
15
もっと見る
林林
末っ子が家庭数なるプリントをちょっとはにかみ持ち帰る春
18
もっと見る
林林
「ママ一緒に寝よう」とはもう言わなくて三月二十日は一人寝記念日
25
もっと見る
滝川昌之
ウトウトと している妻に 上着かけ テレビを消した 息子の進化
30
もっと見る
林林
兄ちゃんの生徒手帳を覗き見て漢字が読めず先に進まず
21
もっと見る
夢士
一陣の風吹きあれて木蓮の花びら散るや蝶舞ふごとし
20
もっと見る
詠み人知らず
不機嫌な空模樣を睨むより 花曇りといふ言葉を愛でやう
15
もっと見る
高松 蓮
少年の 真白き靴と 制服の 余りし袖が 春を告げたり
18
もっと見る
inosann
気がかりな北のミサイル心配し無音テレビの画面みる日々
19
もっと見る
詠み人知らず
春告鳥や 鳴くは悲しき 恋の詩 風の語り部 梅に咲かしや
11
もっと見る
詠み人知らず
身延山 かけいし見上げ 登るかな 頂き嬉し 木の花舞ふらし
7
もっと見る
[1]
<<
538
|
539
|
540
|
541
|
542
|
543
|
544
|
545
|
546
|
547
|
548
>>
[742]