山本克夫のお気に入りの歌一覧
のびのび
何色に染めたら気付いてくれるでしょうか 今まさに泣いているのだけれど
6
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只野ハル
突然フラレても対応できないから予告して 泣く用意する
6
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鷹雪
幸せなときに言葉は要らなくて つらいときにはもう手遅れで
18
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のびのび
原液のいちごシロップ飲み干して めぐる血液の赤を補え
6
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栞
首傾げ撫でられやすい形してわたしを見上げる猫の狡さよ
5
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音波
道端で鳴いてた猫を抱き上げて 格差と名づけ また置いてきた
3
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鷹雪
あまりにもひとりの夜がこわいので 今日からおとなになることにする
14
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田中ましろ
雷に打たれた夜は停電の闇で優しい雨音を聞く
7
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詠み人知らず
手を繋ぐことも自然にできなくてアクシデントをただ待っている
2
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栞
春謳う 桃の節供に降る雪は忘れないでと泣く冬の声
10
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宇津つよし
注ぎこむポカリとあいた左胸ポカリスエット満ちる 独りだ
7
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あみー
環境に申し訳ない ほか弁は割り箸で食うほうがおいしい
12
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おぢ丸
ひと冬の憂いと共にフリースを脱ぎ捨ててみるそこは気分で
3
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竹本未來
ひとふさの桜の花を口にして歩いて帰る春の始まり
17
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只野ハル
青空を ひとつ切り取り 送ったよ 手のひらにのる 大きさにして
28
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詠み人知らず
さっきから走り続けてる人がいる 忘れたいことがあるんだろうか
4
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はづき生
ひたい打つひとつひとつの水滴をひとつまたひとつと数える夜更け
1
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那珂由比
空を飛ぶ夢を見たくて空想へ飛べばこちらも雷雨の模様
1
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卯月
粉雪のように静かに降り積もり続けるのでしょう きっと時間も
1
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芯平
あの人がフラフラしてるそのわけは地球の自転かんじてるんだ
7
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