千映のお気に入りの歌一覧
桐生賄
八年も生きてる金魚 孫の名を取りて「みずきんぎょ」銘々 祖母なり
9
もっと見る
林林
目を合わせガラガラ鳴らし名を呼べばお返事あーうー手足ぱたぱた
11
もっと見る
詠み人知らず
父は死に母は半身不随でも わたしの中に 父母は残れり
21
もっと見る
カラキタ
ふるさとは離れていると美化されてあなたに恋したあの頃みたい
17
もっと見る
Alc
贅沢な連休前の夜更かしは スマホ、日本酒、カワハギが供
6
もっと見る
本能寺
いにしえの みやこ言葉を聞きたくて 路地を巡るも ここは海外?
10
もっと見る
詠み人知らず
君たちと長く離れて生きてきた 家族と仕事 社会と個人
13
もっと見る
林林
綱を持ち腰を落として卒園児踏ん張り掛け声 地鳴りの如く
9
もっと見る
大さん
誰を待つ? 月をベンチに君を待つ 優しい風が心地良いから
18
もっと見る
へし切
君があたり思ふこころの夢通ふ夜は明くるとも覚めざらましを
14
もっと見る
桐生賄
目が覚めて 窓の外見て 唖然とす 風のいたずら 落ち葉の絨毯
14
もっと見る
富鴨
遠き日の空は綺麗に澄んでゐた 今は見えずに眼鏡をかけた
17
もっと見る
本能寺
ここかしこ 京都の街は人の波 サーフボードを借りればよかった
13
もっと見る
詠み人知らず
細く長い 長い車輌の先頭は もう古里へ 入ったようだ
14
もっと見る
まぽりん
ゆるゆると己がままに歩みませ杖もてはげむ足ひくわが背
27
もっと見る
珠海
漁火の一つひとつが命の火無事の帰りを待つ人がおり
21
もっと見る
コーヤ
赤や黄に葉色秋めく城の前辿りつきたり木立をぬけて
8
もっと見る
コーヤ
風強き昨夜ころげた団栗は落ち葉の上で背比べをして
11
もっと見る
雛乃
人類は意外と進歩してないな わたしあなたに恋をしました
4
もっと見る
大さん
背の低い君の名残が本棚に 背伸びするのが面倒だったの?
15
もっと見る
[1]
<<
528
|
529
|
530
|
531
|
532
|
533
|
534
|
535
|
536
|
537
|
538
>>
[624]