千映のお気に入りの歌一覧
桐生賄
姑のお小言、あれは愛のムチ そう思えれば辛くないよね
10
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珠海
失った恋が痛くて聞けなくて遠ざけた歌今は思い出
10
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へし切
見はるかす武蔵野の原雲きへてはるか彼方に白き富士山
22
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林林
雨降つて地は固まるか?お互いの思いの丈をぶつけ合う夜
16
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カラキタ
誠実に仕事をしては疲れ果て今なら分かる父の不機嫌
19
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大さん
眠りから覚めても醒めぬ夢の中 胡蝶の夢に彷徨える我
18
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野々花
眠たげな最終電車の中ほどに無賃乗車のこおろぎが鳴く
20
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野々花
「あの頃は若かったよね」「そうだよね」前に進まぬ夫婦の会話
13
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詠み人知らず
だんだんと忘れ去られて薄くなり 近い将来 透明になる
16
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矢車菊
別れ際はふと切なくていま君にほんとの気持ち伝えたくなる
14
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村上 喬
空っぽの僕が見上げる秋空はやさしいくらいにあわい青空
35
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夢士
車窓には黄金の原やハイウエイ常磐の地に思い馳せなむ
11
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コーヤ
美しい調べ奏でるうたに惹かれ言の葉紡ぎ喜びとなる
14
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恣翁
冷やかな秋の流るる瀬の上に 天狭くして石蕗咲けり
20
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只野ハル
珍しく外出しようと父が言う車椅子積み道の駅まで
18
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へし切
すやすやと気持ちよさげにいねむりの ねむねむ夢見 すくすく育て
18
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まぽりん
朝夕に愛しき言の葉たまふれどなほ纏かればや君が手枕
33
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矢車菊
花びらに涙をかさねてゆくように揺らぐ光に絵筆を置こう
17
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林林
むせ返り咳き込む吾の背をさする君の小さき手に秋の日が
22
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詠み人知らず
見上げれば羊にウサギ、綿もある 吾の身勝手は 雲にもおよぶ
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