由良のお気に入りの歌一覧
光源氏
闇の夜に消えはつる月を惜しむれど我が身の影はうらみわぶるのみ
5
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浅草大将
手に汲まば目も醒が井に新たまの年のいぶきの山の真清水
10
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諏那布
公園で寝っ転がって見る空を「海みたい」ほんとそうだね
3
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青海波
高麗の笛 奏でる納曾利 古の舞ひ踊りたる 雙龍の舞
3
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氷魚
抱えてる孤独の数だけ輝きを増す恒星の 呼気は冷たい
6
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浅草大将
寒空に明日を思へば三日月の心細きを隠す雲なく
10
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浅草大将
今宵また歌を詠みつつ汲む酒は身を暖めつ心燃やしつ
26
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きりあ
悪戯に追い立てられた妖精が夜にさ迷う冬が間近い
5
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浅草大将
遠白き富士の高嶺と仰ぎしが越ゆるいただきいや有難し
5
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浅草大将
色誘ふ山の紅葉の露しぐれ川となりては陽に染まりつつ
6
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でくのぼう
時雨をる萩は麗し寺の庭鎭まりゆきし戀路かなしき
25
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詩月恵
スタートの合図待たずに飛び出した流れる雲を追いかけている
6
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たんぽぽすずめ。
失敗を重ねるたびにご近所の他人と触れて優しくなれる。
6
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羽
窓をあけ部屋に舞い込む十月の浮遊感にて今日を生きよう
12
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詠み人知らず
紫の粒々たどって愛でるうち銀河の星へと帰った式部
8
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村木美月
王子でもろくでなしでも同じこと恋でなければ目覚められない
23
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浅草大将
行く川の流れて今にうつろへる世々を思へば十六夜の月
8
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浅草大将
まつの戸を出でて仰げば村雲の杉の軒端にありあけの月
10
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詩月恵
秋霖にひとり佇む秋明菊君を想って泣いたりしない
4
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詠み人知らず
意地を張る自分が素直になるだけで今日はなんだか世界が優しい
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