葡萄のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
咲きそろうつつじの競演楽しめば甘き香りにみつばちの舞う
13
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そらの珊瑚
チルチルとミチルの自分探しとは 散る散る満ちる 散る散る満ちる
5
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そらの珊瑚
ゆるゆると解凍されて泳ぎ出す初夏のひざしに冷凍金魚
9
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そらの珊瑚
虎猫と眺める空にやる気ないメザシのようなこいのぼり
18
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そらの珊瑚
点の持つ軌跡のように円になる 手嶌葵のうたごえ聴くと
6
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そらの珊瑚
ひらがなが略字となって踊る日は省かれてゆく悲しみがくる
3
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詠み人知らず
かなしみもやさしみもまた花影はとふ人ごとの春を散るらん
54
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詠み人知らず
ふりさけし夢もうつつもまぼろしもちとせちよふる花とこそみれ
31
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詠み人知らず
そぼち立つ花にもかげのおくみえて満ちたる月はかけながら落つ
25
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詠み人知らず
しるべせよよみへの道の遠くして死してもまよふものとかは知る
18
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詠み人知らず
なほざりのあらましごとより哀しきは過ぐすいのちのくらきやみかな
12
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詠み人知らず
波たたば風の知らるる月出て人をこそみる大屋根の春
11
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みづ子
桜花散れよ散るなら美しく散るならせめてあなたの肩に
11
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みづ子
甘いあまい風の戯れだとしても抱きしめ返すことは決して
6
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みづ子
「足りないな」ぐらいが適量なのかしら歌もお酒も君の愛撫も
7
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みづ子
山の香を含んだ風に揺らされるブルーシートが名残惜しげに
14
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みづ子
教え子の「LOVEの最上級はなに?」「先生もまだ探し中だよ」
11
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浅草大将
老い桜なほ青葉せりいくたりのかばねを夏の土となしてか
16
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詠み人知らず
あなたはもう 忘れたかしら 銭湯が 今や古代の テルマエロマエ
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芳立
いくへものひだの山路に伏す謎は夜の衣をかさね解きゆく
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