滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夢集め 輝いた日々 追いつかず 新たな夢に 二人で歩む
3
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うすべに
野の花を踏まないようにゆるゆると 歩む老女の背に春霞
9
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草木藍
花冷えの桜並木は人疎ら明日は嵐や散り急ぐなよ
6
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ななかまど
一党に支配されたる国からの異物いつまで飲むや日本海
9
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へし切
知らず識らずのうちに 季節はめぐり 咲いて愛しきさくら樹の春
9
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夏深
夏来れば戦場は黄に彩られひまわり咲くや骸を隠し
8
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び わ
旅の空愛車サンチャンドライブでこれが最後で有難うサン
3
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茂作
自らの鼾に驚き目覺めして むやみに吼える燐家の仔犬
12
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草津和泉守
飛鳥川 春を捨ててむ 飛ぶ鳥よ 今とぞ去りき あすか来らむ
5
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萱斎院
山ざくら思ひそめつる人のよも 知らでほのかに匂ひぬるかな
9
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横井 信
目を瞑る朝の列車の振動にそっとゆだねる春の行進
8
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恣翁
春の陽を 肌のきめから吸ひ込みて 産毛の金に輝けるかな
11
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うすべに
野仏のほこらにかかる山桜 負けじときそうあおもじの春
5
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ななかまど
春の路陽のあたる方へ歩きたしわが影法師一人をつれて
11
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詠み人知らず
春風に 揺れる緑陽 暖かく 小さな芽吹き 二人の探険
5
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詠み人知らず
古き良き 懐かしい歌 口ずさむ 歌詞の深さに 重なる人生
3
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び わ
囲碁の会新サークルに参加して一勝四敗反省しきり
4
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雨夜
波うてる柔毛の底の拍動を數ふ夢への道をうしなふ
4
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詠み人知らず
思い出の 欠片集めて 過ごす日々 白髪染めつつ プリクラ眺め
5
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茂作
辛夷咲く空に舞ひ散る今日の雪 白を競へる春の氣まぐれ
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