滝川昌之のお気に入りの歌一覧
び わ
はらはらと散りゆく桜風に乗り喜び友にまた悲しみも
4
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茂作
何處より舞ひ來るものか外のお湯 花一片の贅澤な時間
12
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KEN
荒ぶ風 止めば零るかな 月燈り 逢魔時の 花影宥め
9
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横井 信
桜散る空には白いひと筋の飛行機雲は春にとけてく
9
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うすべに
花は散り 往くとき惜しむすめろきの涙を洗ううすべにの河
6
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ななかまど
壊されし街の映像そのあとにカメラ見つめるおばあさんの目
9
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艸介
春に酔ひ引つぱり出したタンブラーに 昨日と同じ珈琲の味
9
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へし切
経済は 体の如く血の巡り 悪い円安 日本が売られ
7
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茂作
あぜ道にシルバーカートの待ちぼうけ 媼のどかに山の菜を摘む
15
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横井 信
三日月のにじむ夜半に散り初める桜の下に若者の影
9
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仔柚
一人でも一人になりたい夜があり孤独感じにコンビニ行こか
5
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此君
鳳凰のしだりしだるるしだり尾の影のにほひのをやみなかりき
2
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可不可
今日きいたCD ウクライナのオーケストラ 一九九九年 いまは
4
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トウジさん
会いたくて通った喫茶は売り札の小さく目立つレンガの斜景
5
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うすべに
まだ広い林の空のこもれびに ゆらゆらゆれる黄緑の蝶
6
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艸介
風絵筆 奔りて空を染めて往け 鈍に、黄金に、透くよな青に
7
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へし切
風吹かば散りかいくもれ さくら花 吾が身ふるとて 君な忘れそ
9
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ななかまど
たくましく生き上手く生き越し冬をかみしめるごとムラサキシジミ
9
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谷村思亜
この世には二つなき色桜花 痛む心を包み込む色
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ちゃー
舞う花に 背中押されて向かう道 大丈夫よと風が付き添う
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