夢月のお気に入りの歌一覧
村上 喬
のみさしのラムネの瓶に残されたビー玉越しに海はひろがる
304
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月虹
柔らかく貴女の髪に吹く風よ四月の空は恋の色彩
32
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浅草大将
花いかだ春もかぎりの眺めにもさすがみなれのさほ姫の影
11
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あまおう
二度寝して夢の続きがあるのなら うなされたって きみが出てこい
23
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香月
散りぬれど想ひ侍りし花の雨吾が想ひもいつしか咲むと
6
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詠み人知らず
薄紅に染まる心をもてあそぶ名残りの雪がはらはら舞いぬ
19
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あまおう
囚われの雨に貴女を想うとき 泥濘さえも 美しいから
21
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月虹
花冷えてさくら葉桜ふるふると凍えつ待てり柔き温もり
32
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周小黒
皆仰ぐ花の根元の黄水仙 うつむくなかれ 汝も彼もうつくし
5
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潮月繁樹
一片の花びら栞 挟みおく 心の隅の君の想いで
11
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あまおう
僕たちが わかりあって いくように 花が散るのも 物語だよ
26
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あまおう
牛丼を食べてみたいというきみに あわせてゆっくり、ほおばってます
18
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あまおう
解禁日きみを酔わせて頂きに参上します 怪盗ワイン
123
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己利善慮鬼
薄紅の小舟は風に流されて星を頼りに君の許まで
9
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律子
林檎飴くれたあなたと触れ合った指先わずか五ミリの喜び
6
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己利善慮鬼
通草食う幼き日々は甘き密初恋さえも知らぬ昔日
5
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己利善慮鬼
鱗粉を振り撒く君はいつだって遥か高みの虹色の羽
6
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詠み人知らず
好きなひと背中がそこに見えるのに フォークダンスは 終わってしまう
20
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水中あやめ
契りつつ摘みて遊びし野の花のかほどはかなく別れぬるかな
8
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紙魚
白煙のつめたく満ちる部屋なのに あの指先にどうされたいの
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