詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
さざめきに今ふく風の声を聞くそんな気のする菜の花畑
27
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inosann
三十路すぎ就活に向かい始動する息子と父母との三人四脚
23
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詠み人知らず
あの時は煩はしかつた家族の手 今はただただ感謝握る手
9
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石川順一
地ビールはピルスナーなり肉を食べ河津桜を堪能したり
15
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夢士
咲きゐだし小さき野の花ホトケノザ星の瞳や種付の花
23
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石川順一
台所パネル絨毯剥がされてマジックリンで掃除され行く
12
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コーヤ
春陽照る 辺りに広ぐ 笑みの顔 和み暮らせる 時に感謝す
16
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コーヤ
愉しみて服など子らに手作りて着せている娘に心温む
19
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秋日好
弄すればするりと逃げる真心を集めて紡ぐ詩作のジレンマ
20
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秋日好
赤ワイン焔ともした小指先荒れた畑に余りに艶めく
19
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詠み人知らず
繁忙期 過ぎても続く 年度末 休みたいけど 貧乏暇なし
26
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詠み人知らず
恋ひ焦がれ 逢い見ての後 天翔ける 心の花の咲きたるぞかし
21
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灰色猫
滅びゆくキヨスクのごと僕たちは激動の時を今生きている
18
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灰色猫
夜の庭に白装束の童子あり横笛吹きてふつりと消える
20
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夢士
水ぬるむ川鵜かわせみ境川鶺鴒チチチッと飛び来る岸辺
14
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恣翁
糸を引く米 腐れるに捨ててけむ寿司 酒好きの亡父に送りしを
14
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桐生賄
日曜日 大河ドラマに はまりたり 歴史苦手な 吾にも楽し
14
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九條千鶴
夜の海を渡る雲に包まれて夢みるように瞬いた星
6
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まあさ
来年も よろしくねっと 言いながら 心を込めて 土鍋を磨く
22
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美津村
光は既に夕焼けて水平に差す倉庫居残りてなほしばし煉瓦積む
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