詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
晴れたので幾停留所乗り越して木蓮咲く家をたどって帰る
21
もっと見る
秋日好
しがらみの鉄鎖を切って飛んで行け過程で悲哀に出逢うとしても
17
もっと見る
まあさ
センバツに 地元の高校 出場す 自ずと応援 力が入る
15
もっと見る
inosann
昨日を悔やみ明日が不安でも今「ありがとう」と言える幸せ
22
もっと見る
北上 詩迷
てのひらで心を終えたひとの名が空へとかえる うつくしい星
8
もっと見る
石川順一
つけ麺の店は潰れて日が経ちぬ名前が大奥想起をさせて
8
もっと見る
石川順一
紅梅を過ぎるスピード早すぎて撮影できぬ口惜しさかな
13
もっと見る
北上 詩迷
死ぬるまで君を忘れて生きようか 静かの海に空白を聴く
7
もっと見る
コーヤ
櫻花 蕾ほどけて 花の笑み ひい ふう みいと 華やぎ増えて
18
もっと見る
コーヤ
春の陽に心ほどけて東京の桜が咲みて開花宣言
16
もっと見る
ラベンダー
風前の 祖父の命の 灯火は 揺られながらも 凛と燃えてる
16
もっと見る
リクシアナ
噛むほどに甘さ弾ける春キャベツ萎えたハートにさす若菜色
26
もっと見る
藤久崇
咲き出でし 桜を愛づるや 天降る 乙女の衣を 潤う玉露
15
もっと見る
灰色猫
スリッパに哺乳類だと思われてわたしの爪が退化していく
12
もっと見る
灰色猫
アットマークつけ光源氏へメールする恋の奥義が学べますよう
15
もっと見る
夢士
味噌汁と卵かけごはん朝の膳白米食いて力湧き出ず
17
もっと見る
夢士
しとしとと雨降りしきる靖国の桜寒しと身を縮めをり
17
もっと見る
沙久
足早に去る母の姿見送った慣れぬ部屋にて止まらぬ涙
22
もっと見る
沙久
「褒めてほしい」叩かれて尚思うから母の姿を愚かにも追う
21
もっと見る
ラベンダー
紫の 豊かに映える パンジーに 笑みがこぼれて 愛でる昼時
22
もっと見る
[1]
<<
511
|
512
|
513
|
514
|
515
|
516
|
517
|
518
|
519
|
520
|
521
>>
[965]